リンネ博物館と植物園


皆さん、リンネと聞いてピンときますか?
私は「聞いたことがあるけど何をした人だったかなぁ・・・」という感じでした・・・。

カール・フォン・リンネ(1707年~1778年)はスウェーデン出身の植物学者です。 出身はスウェーデンの南部ですが、1728年にウプサラに移り、ウプサラ大学で研究を続けました。 現在も彼が住んでいた家と研究をしていた植物園がそのまま残っています。

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リンネは生物分類を体系化し、「分類学の父」と呼ばれているそうです。
(業績の詳細はウィキペディアをどうぞ♪)
情報収集のために彼自身もいろいろな土地に足を運びましたが、更に弟子たちを世界各地に送り込み、その土地の動植物の情報を集めたそうです。 ただその弟子達の多くは病気などになり帰って来れなかったのだとか・・。 弟子のひとりのカール・ツンベルク(トゥーンベリ)は1775年から約1年間日本に来て、日本の植物を採取しています。 その間に将軍に謁見たり蘭学者の指導も行いました。 日本植物学の基礎を作り、出島の三学者の1人に数えられています。 彼は無事スウェーデンに戻りウプサラ大学の学長にもなったそうです。







18世紀に建てられたこの家はリンネと彼の家族が住んでいたものです。
現在はミュージアムとして、家具・食器・衣服、本や彼の使っていた仕事用具などが展示されています。 館内は撮影禁止でした。

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それ程広くない植物園ですが、リンネの分類法に従い、各エリアにそれぞれの植物が植えられています。

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一年草のエリアには花だけでなく野菜も植えられていました。
そこでまた紫蘇を探してしまった私・・・(笑)

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花壇以外に池・川・湿地のエリアもありました。 これは「川」のエリアです。

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奥の建物は1744年築で19世紀に改築されたものとのことです。 その改築のおかげか古さを全く感じませんでした。 中を覗いたら大きな広間になっていて丁度パーティーの準備をしていました。 建物の前にあるのはおなじみの「松」です。 何故か海外で松を見るとホッとします(笑)

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時期が過ぎていた花も多かったのですが、植物園の花の一部をどうぞ♪

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リンネはかなり多忙だったようで、疲れると仕事の合間に15分程度の仮眠をとりリフレッシュしてまた仕事に戻ったそうです。 その時に使われていたベッドも残っていました。

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ここはお土産屋さん。 ハーブティーや綺麗な花の模様の紙ナプキンが沢山ありました。
この植物園の近くにはリンネの名前がついたカフェがいくつかあります。
またそちらもいつかご紹介しますね♪

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そうそう、リンネさんはお札に登場しています♪

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参考・引用:ウィキペディア

by malulu_cafe | 2009-08-07 07:20 | スウェーデン生活

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